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発達障がいなど生きにくさを持つ生徒の中学卒業後

浜松市の発達支援級に在籍している児童・生徒が少子化にも関わらず、急増している。

平成18年度269人だった小学校の児童数が、平成30年度1095人。なんと4倍強。
中学生も138人から475人。3倍強。

課題の一つは、中学卒業後の行き先だ。
知的をともなわない、情緒の子どもなどは「療育手帳」を取ることができず、
特別支援学校高等部に進むことができない。高等部も、人数が増えていて、重度の子どもたちを受け入れを優先すると
なかなか軽度(軽度だからと言って、生きやすいわけではない)を受け入れるキャパがない。

現在は、私学の通信制高校・サポート校に行く子が多いが、なにせ学費が高く、全ての子どもが行けるとは限らない。
また、就労支援体制が不十分で、その後が不安だ。

高校は、県教委の担当。県教委にこの状況をわかってもらわなくちゃ。

神奈川県には、内申書も、学力テストもなしで、行ける高校「クリエイティブスクール」が5校もあるんだよ。
「クリエイティブスクール」は、自らの能力を活かしながら社会で生き抜く力を身に付けた人材の育成を目的としています。

基本的には学年制・全日制・普通科の高校で、1クラス30人以下の少人数制、担任と副担任の複数担任制。

静岡県の高校の改革、進めてもらいたい。