障がいのある方や支援者の会「浜松の福祉を考える会」と遠州鉄道さんとの情報交換会。今回で9回目となりました。
遠鉄さんから5名、市から、UD課・交通政策課・障害保健福祉課・公共建築課・道路企画課から9名、福祉を考える会からは25名参加(車椅子ユーザー、事業所、保護者、相談支援者など)。私は、コーディネーター役。
遠州鉄道さんから、今年度上島、曳馬、助信駅に安全柵をつける予定。来年度も3〜4駅を予定している。
しかし、新浜松駅は再来年度以降になってしまう。
今回の情報交換会で見えてきた課題。
1.福祉交流センター周辺、成子の交差点はバス停以外にも不便さがある、検証が必要。大きな交差点の横断歩道は信号機の時間が短い・歩道等に段差がある。目の不自由な人にとて、広い道路を横断するのは大変。エスコートライン(点字誘導)の設置を。
2.バス内の車いすの輪留めについて具体例を提示。また、乗務員の研修に車いすユーザーを参加させて欲しい。
3.知的障がいの方がバス内で起こしたトラブルを解決するために、どうしたらいいか。ドライブレコーダーを見れるような仕組みができないか。個人情報の壁がある。車内のトラブルの原因がわかれば、対応策を考えることができる。
4.ソラモ等駅周辺の自転車走行の禁止の看板がわかりにくい。文芸大の先生から、学生と一緒に考えてみたいと提案あり。
5.さぎの宮駅のバリアフリー化について、この課題は毎回あがっていますが、なかなか実現できない