【始まりはたった1人のお母さんの声】

【始まりはたった1人のお母さんの声】
【議員の本当の仕事】

鈴木めぐみは、政党に入ることなく、ずっと無所属で活動している。それは、一人の声も大事にしたいからだ。

大きな声、大きな力、大きな組織では潰されてしまう、小さな声も大事にしたいからだ。

その事例を紹介したい。

あるお母さんから、公園の遊具が壊れていて子どもが怪我をした、と相談があった。すぐ見に行き、市の担当課に連絡して直してもらった。

でも、ただ直すだけというのは議員の仕事ではない。

なぜ壊れてしまったのか、そしてなぜ壊れたまま修理もされず、放置されていたのか、その原因を突き止めて解消するのが議員の本当の仕事。

調べたところ、市には公園の遊具をチェックしたりメンテナンスしたりする仕組みがなく、作ったら作りっぱなしになっていることが分かった。
これでは子どもたちが安心して遊べない。市に働きかけ、遊具を定期的にチェック・メンテナンスする仕組みを作ることができた。

しかし、さらに調べていくと、なんとそもそも遊具を作る際の安全基準というものが国にすら存在していないことが分かった。
全国に呼びかけ、協力してもらい、国会議員、メディアを巻き込みながら、国土交通省に対して安全基準を作るよう働きかけ、ついに公園の遊具についての安全基準ができた

始まりはたった1人のお母さんの声。
その声が、市だけでなく、国までもを動かすことにつながった。