一般質問2020 その1 <テーマ>共助、公助を改めて考える

<テーマ>共助、公助を改めて考える

テーマを選んだ理由

私自身のこれまでの活動を振り返ってみますと、女性や障害者との活動において、大事にしてきたことは「当事者を無視して、勝手に当事者のことを決めない」、「自分のことは自分で決める」という点です。「女性なんだから、、、こうあるべき」「女性だから、我慢しなくてはならない」「障害者には無理だから、健常者が決めてあげるよ」ということに対して異議申し立てをし、そこからの解放を求めていく活動をしてきましたし、今もそうしてきています。

 

しかし、支えである共助や公助がほころんでいては、自分のことを自分で決められません。今回の質問は、「自分のことは自分で決め、進めることができるために」浜松の共助や公助について、改めてどうあったらいいか、考えていく質問としました。

 

他の議員からの質問でも話題に上がりました、「自助・共助・公助」ついてですが、私は共助と公助が自助と横並びになけ

ればならないと思います。これら三つが補完し合い、一つになって支えていくことが必要だと思います。

公助と共助の両方から「私たちもできるだけの応援をするから、あなたもできることを頑張ろうよ」と言われたことで、まさにその人の自助、自決、自律が始まります。

 

「あなた自身の人生、あなたが決めて、一歩進んでください。そのためには共助も公助も、あなたを応援します」そんな浜松にしていきたいと思います。