被膜肥料もマイプラの原因のひとつ

馬込川のマイクロプラスチック調査に協力してくださった
NPO法人エコライフはままつさんが、2020年7月19日及び8月1日に篠原海岸で採取したマイクロプラスチック。一部元は何だったのかわからないものがあったので、ピリカさん経由で調べてもらった結果が出た。
多かったのが、一番が「被膜肥料」、次が発泡スチロールでした。細かくなった、枕の中に入っているピロー、洗濯バサミ、釣具、植木鉢など、多くのマイクロプラスチックが見つかりました。
「被膜肥料」とは、肥料成分をポリエチレンなどのプラスチックで被覆することで、作物の生育にあわせて少しずつ中の肥料成分が溶け出すしくみになっている。
化成肥料を直播すると水に溶けて水田の外に流れ出てしまう環境汚染と無駄を省き、暑い季節の追肥の労力を削減することができ、高齢化する日本の農業従事者には好適な肥料と言われている。
水田の6割が使用されている。被膜肥料は、マイクロプラスチックの原因の一つと言われている。