めぐみ一般質問その3 〜パラスポーツの推進を〜

めぐみ一般質問その3
〜パラスポーツの推進を〜
<めぐみ>
今年は日本で初めてデフリンピックが開催され、本市はブラジル選手団の事前合宿先となり盛り上がりを見せた。
本市には、スポーツ庁長官のパラリンピック水泳金メダリスト河合純一氏、パラリンピック水泳金メダリスト鈴木孝幸氏、パラリンピック金メダルの車椅子の製造会社である橋本エンジニアリングなど、パラスポーツを進める十分な土台がある。
しかし、本市には障害児・者が「運動・スポーツをやりたい」と思った時に、優先や専用で利用できる公的スポーツ施設はなく、十分に対応できる環境が整備されていない状況だ。
<めぐみ質問1>
パラスポーツについての当事者と支援者へのアンケート調査、ヒアリング調査の実施について伺う。
<スポーツ振興担当部長 答弁>
パラスポーツ関連団体にアンケート調査をした。支える人材、施設の不足、情報を得ることが難しいという課題があった。
今後もアンケートやヒアリング等により、現状把握に努めていきたい。
<めぐみ質問2>
障害者がスポーツをするためには、会場、アクセス、道具、指導者、ボランティアなどについて、合理的配慮が求められる。環境整備を進め、マッチングをする中間支援機関が必要だと考えるが、いかがかですか。
<スポーツ振興担当部長 答弁>
障がいのある方をサポートするには、一定の知識と経験のある人材の協力が必要だ。静岡県障害者スポーツ協会やふじのくにパラスポーツ推進コンソーシアムと積極的に関わることで、市が支援機関として機能を果たせるようにしていく。
<めぐみ意見>
障害者専用のスポーツセンターがあればいうことないが、まずは運用の面での合理的配慮がもっともっと考えていく必要。
浜松市スポーツ協会の役員に、パラスポーツをする方や指導者を入れることを求める、パラスポーツ講座を開催することを求める。